三重県桑名市にあるパーソナルジム
Hills Fit(ヒルズフィット)
パーソナルトレーナーの佐々木です♪
糖尿病の健康診断で必ず出てくる「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」という言葉。
「一体何のこと?」
「数値が高いとどうなるの?」
「どうすれば改善できるの?」
そう思っている方もいるのではないでしょうか?
“HbA1cは過去1~2ヶ月の血糖値の平均を示す大切な指標“
HbA1cは、血液中のヘモグロビンとブドウ糖が結合したもので、過去1~2ヶ月間の血糖値の平均的な状態を表します。
血糖値は食事や運動によって常に変動するため、一回の血糖値測定だけでは正確な血糖コントロールの状態を把握することは難しいです。
しかし、HbA1cを見ることで長期間にわたる血糖コントロールの状態を知ることができるため、糖尿病の診断や治療の効果判定において非常に重要な指標となります。
HbA1cが高いと糖尿病のリスクが高まり、合併症を引き起こす可能性も!?
HbA1cが高い状態が続くと、血液中のブドウ糖濃度が高い状態が慢性的に続くことになります。
これは糖尿病である可能性が高いことを示唆します。
糖尿病を放置すると以下のような様々な合併症を引き起こす可能性があります。
神経障害:手足のしびれ、痛み、感覚麻痺など
網膜症:視力低下、失明
腎症:腎機能低下、透析
動脈硬化:心筋梗塞、脳卒中
足病変:壊疽、切断
これらの合併症を防ぐためには、HbA1cを適切な範囲にコントロールすることが非常に重要です。
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